70人と会いまして…
こんばんは私です。
先程のふたりで一応70人と会いました。
普通男なら70人斬りしました!的な報告が格好良いのでしょうが、私の場合、70人に斬られましたが正解かな(笑)
みなさん本当に素敵な方ばかりでした。
これで出会いのご報告は最後になるのかな…
実際にはまだあと3人の人に会う予定だけど、多分書かないだろうから。
てな事を考えていると、なんだかちょっと寂しさも込み上げて来ます。
出会い総括はいずれ書く事にしますが、今日帰りの電車で色んな事を思い出していました。
みなさん、一期一会と会って頂けますが、たぶん私はその出会いを余り大切にしてないなぁ…ってしみじみ。
まず正直にいえば、私はあんまり友達と言う付き合いの意味や関係性、必要性が良く分からないのです。
だから、彼女がいればそれで良いかなって思うせいか、彼女以外は余り関係性を築くことができずにいます。
彼女になる人以外の取り扱いが分からないと言うのが素直な感想なんです。
ずっと一人で生きてきたような、そんな偉そうな発言ですが、そんなつもりはなく、どちらかと言えば、出来るだけ人と深く関わらないように生きていきたいな、と考えていたせいかもしれません。
だから関わり方が分からない、と言う感じなんでしょう。
とりあえず彼女がいれば、それで満足しているのだと思います。
だからかな…
良く寂しげだとか、心を開かないと言う印象を伝えられる事があります。
ある意味そうなんだと思います。
でもきっと、半世紀近く殻に籠ると、なかなか簡単には変われません。
ここに日記を上げる理由も
日記を書くのを辞めようとしている理由も
ひとりでいたい理由も
矛盾だらけで誰かを求めている理由も
きっと私だからです。
人はきっと誰もが優しくて
でもきっとみんな自分の方が大切で
自分がなんだか特別な存在に見えて
でも実際には72億分の1でしかなくて
だから、そんな世の中が終わってしまえばといつも思うのです。
私は自らが終わる事を許されないから…
大切な人ができれば何かが変わるのか
色んな人に接すれば何かが分かるのか
きっとそれが私が出会いを重ねた理由なんでしょう。
でも、難しかったのかな…
70人のそれぞれの出会いは、全人口の1億分の1しかないけど、きっと私に何かを残している筈なんだと思います。
だけど、私はそこにちゃんと受け止めていなかったのかもしれない、目を向けていなかったのもしれない、そんな気もします。
深く付き合う事が出来た、そんな相手にさえ…
全くもって…失礼な話ですよね。
そんなこんなで
私が求めるものは…
未だによく分からないけど…
きっとでも出会ってくれた人々が、私に残してくれた『何か』が、いつか感じる事ができる日がくるような気もしています。
色んな人がいるな…なんて客観的な乾いた感想じゃなくて、そこで残したものが自分の『何か』に変わったことを。
いつか
そんな日が来れば良いな…
五夜神生精片
頂点3000