iPS移植で有害事象、神戸 目の病気、世界初の臨床研究

友子

2018年01月16日 17:42



 神戸市立医療センター中央市民病院と理化学研究所などのチームは16日、他人の人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った網膜の細胞を、重い目の病気の患者に移植した世界初の臨床研究で、移植を受けた患者の1人に網膜がむくむ有害事象が起きたと発表した。原因の一つとみられる「網膜前膜」という部分の除去手術を15日に行った。

 チームによると、網膜浮腫という症状で、この患者にステロイドや抗VEGF(血管内皮増殖因子)を投与したが改善が期待できず、網膜前膜を除去することにした。

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